『大倉燁子探偵小説選』

『大倉燁子探偵小説選』

論創ミステリ叢書49 『大倉燁子探偵小説選』 論創社 2011年4月30日初版第1刷発行 定価3200円(税別)

(創作篇)
妖影
消えた霊媒女(ミヂアム)
情鬼
蛇性の執念
鉄の処女
機密の魅惑
耳香水
むかでの跫音
黒猫十三(とみ)
鳩つかひ
梟の眼
青い風呂敷包
美人鷹匠
深夜の客
鷺娘
魂の喘ぎ
和製椿姫
あの顔
魔性の女
恐怖の幻兵団員

(随筆篇)
心霊の抱く金塊
素晴しい記念品
蘭郁二郎氏の処女作――「夢鬼」を読みて――
今年の抱負
最初の印象
アンケート

「解題」横井司


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第58回日本推理作家協会賞発表

「参考文献/資料集 2005(平成17)年」

『オール読物』平成17年7月号に掲載された選評。小酒井不木関連データの中で、せつない思い出と結びついているものといえばこれだ。

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ビオラ2歳半

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 8月生まれのビオラは2歳半になりました。
 こないだトリミングに行ったばかりなので、すっきりしててすごくかわいい。隣に見える緑色の物体は無印良品で買った「体にフィットするソファ」の上に毛布乗っけたヤツ。ビオラのお気に入りの寝場所。

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「小酒井不木の外国語学習法」

手塚竜磨「同志社英学校と東京の私学」
速川和男「小酒井不木の外国語学習法」

『日本英学史研究会 研究報告』 第95号
第4回日本英学史研究大会 於 京都同志社大学 1968・5・18(土)・19(日)

 ちょっと珍しい小酒井不木の文献資料を入手。日本英学史研究会(現・日本英学史学会)の研究冊子みたいなものらしい。全11ページの謄写版。

「小酒井不木の外国語学習法」は、簡単にまとめれば、『小酒井不木全集』に収録されている文献から小酒井不木が外国語の学習について書いた記述を大まかに浚って紹介した、という内容。医学・犯罪学をはじめ、外国文学、探偵小説に博識なところをみせる小酒井不木博士が、どうやって語学を学んで外国の文化を吸収したのか、というのが筆者の興味のあるところだったようだが、内容の深みという点ではどうも今イチ。結局、不木の随筆なんかをただ引用しているだけで裏付けや資料的な深まりが全然無い。
 また、同時代の外国語学習、他の学生との比較などの視点も一切無いので、結論部に「小酒井不木の外国語学習法は極めて常識的なものかはしらないが」と筆者自ら書かなくてはならない有様。発表うまくいったのかな? と心配さえしてしまうよ。

 とはいえ、40年以上前の、しかも「英学史」なんてジャンルの研究報告に小酒井不木を取り上げてくれていた、という事実は非常に面白い。

(参考)「日本英学史学会」

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横田順彌『近代日本奇想小説史 明治篇』

「参考文献/資料集 2011(平成23)年」

 圧巻の1200ページ、本体価格12000円。一応、小酒井不木の名前が出てくる参考文献ではあるのだが、出て来るのはほんの1箇所(笑)。しかもそれ、水谷準の「探偵小説研究」の要約部分でやんの。

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