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夢野久作『ドグラ・マグラ』「はしがき」(草稿)に関する考察

大鷹涼子 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 第23号 2007年3月発行

 大鷹涼子さんから抜刷をご恵投頂きましたので早速拝読。「はしがき」草稿(5種)の成立過程、その内容の変遷、そして『ドグラ・マグラ』成立に至る過程の分析・考察です。一番まとまっている「はしがき」草稿はすでに『夢野久作著作集』(葦書房・2001年)に収められており、我々も目にすることが出来ますが、その他の、ばらばらのピース状になって保存されていた4種の草稿に関してはこの論考によって初めて明らかになったわけですな。

 ちなみに岡山大学ですが、「ePrints@OUDIR(地域に開かれた岡山大学学術成果リポジトリ)」なんてものを公開しており、以前大鷹さんが書かれた論考「夢野久作宛川田功書簡 翻刻と解題:川田功書簡から見た『ドグラ・マグラ』執筆初期段階の構成」が全文読めるようになっております。ITってすげーなー。タイトルが『ドグマ・マグラ』って誤記されてるのがちょっとダメですが。
 ご興味のある方は是非御一読を。

「夢野久作宛川田功書簡 翻刻と解題:川田功書簡から見た『ドグラ・マグラ』執筆初期段階の構成」

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