EXCLUSIVE INTERVIEW with Blackie Lawless (W.A.S.P.)
『BURRN!』 1985.4
PEOPLE IGNONE THE FACT THAT WE'RE GREAT MUSICIANS!
by Arlett Vereecke
pic: Tony Mottram
――新しいツアーは、今までと違って生肉投げも半裸の女の拷問もやっていないけど、どうして?
ブラッキー(以下Bと略す):1984年のツアーは、人々を、ひっつかまえてショックを与えるために作られたんだ。人々の注意を引くようにね。まぁ曲がよかったこともある。世界一の素晴しいショウを作るには、いい曲が伴っていなければだめだ。俺達の曲は、曲だけでも1人立ちしている。ハリウッドの古い言いまわしに『駄作はごまかせない』ってのがあるけど、これはウソだね。駄作だってごまかせるさ。ただし長期間は無理だ。
2年程前に活動を始めた時は、ライヴをやる気はなかったんだ。ライヴは嫌いだった。だが俺は曲を作る時、ヴォーカル中心に考えている。ほとんどのメタル・バンドは1人しか歌わないから、あくまで1次元的になるが、俺達は3人のヴォーカリストがいる。だから少なくとも、あれだけヘヴィなコードの中で、メロディーを織り上げていくこともできるのさ。。これは実に、レノン=マッカートニー・タイプのアプローチの仕方だ。
俺達のライヴを観て、みんな W.A.S.P. がルックス優先のバンドだとカン違いしているようだが、それは違う! 俺達はとても音楽的なバンドだ。
――レコードを何百万枚も売ることが、あなたにとってのゴールを意味しますか?
B:いや、全然。バンドが成功することは望んでいるがね。アメリカでヘヴィ・メタル・バンドが成功するのは、とても困難だということを忘れちゃいけない。ラジオ局は、もう俺達の曲をかけてくれないから……しかも全国のラジオ局が、だ! 弱小動物の種族のように、選択が進んでいる。ラジオでのエア・プレイがなくても、生き残ることができれば、それは成功を意味する。もし、だめなら、沈んでしまうだけだ。俺達は、今でも、水面の上に頭を出している以上のことはやってるぜ。なぜ、俺達が、そうしてある程度の成功を手にしているかというと、まず第1に、曲が強く印象的。第2に人々が認識しやすいイメージを与えている。つまり、子供達が俺達の写真を見て、コンサートに来て、ライトがついた時、彼らが写真から得たイメージがそのまま現実にあるということだ。
俺達は外見が凄いから、人は俺達が偉大なミュージシャンだということを無視するんだ! 忘れないでくれよ。俺達はスタジオ・ミュージシャンとして何年もかせいできたんだ! 時々ライヴでアルバムほど上手くプレイできないのは認めるよ。でもそれは、重いギターを肩から下げたり、ステージにあるいろいろな仕掛けのせいなんだ。まぁ俺としては、バーの椅子に座わってプレイするくらいなら間違った方がマシだと思うけどね!
W.A.S.P. - Animal (Fuck Like a Beast) (live)
Live At The Lyceum, London 1984
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