西山彰版画展 "Funny Animals"

於、ギャラリー・オキュルス

 先週の土曜日、最終日になっちゃいましたが見に行くことが出来て、気に入った版画を1枚購入しました。「WHITE ELEPHANTS」というシリーズの1枚です。タイトルは「下賜」。

White_elephants

 象の表情がいいんです。

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トーク&ディスカッション「『新青年』の作家たち」 第8回 森下雨村

11/21 於、ミステリー文学資料館

 講師は『新青年』研究会の湯浅篤志さんで、講演タイトルは「森下雨村がめざしたもの」。“作家”森下雨村は何をめざして書いたのか、をテーマに、雨村が残した言葉を検証してゆくという内容で、『新青年』編集長として、読者の質を高めることを意識して「芸術的匂いのする物」を紹介してきた、という自負を持つ雨村が、次第に「大衆」に提供するための娯楽として探偵小説を考えるようになっていく過程が示され、同時に、“編集者”的なまなざしでがもたらす森下雨村の小説作品の特色が提示されました。

 湯浅さんは何度も森下雨村の作品はつまらないもの、よくわからないものが多い、と言い、それは作品の自立より誌面の面白さを優先する“編集者”的な感覚に由来するのではないか、と結論づけていましたが、なるほど、面白いとこ取りでほぼ「超訳」といわれている戦前の翻訳探偵小説の中でも、面白いという評判を聞くことの多い森下雨村訳も、“編集者”目線での作品づくりによって生まれたと言われればすんなり納得。それに比して評価の低い創作に関しては、「結局、誌面の埋め草、みたいなつもりだったんじゃないでしょうか」という湯浅さんの意見が的を射ているのかもしれません。

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陰陽座 全国ツアー2009「三国伝来玉面金剛九尾の狐」~東京公演

2009年11月8日 於・JCB HALL

1 貘
2 蒼き独眼
3 十六夜の雨
4 麒麟
5 小袖の手
6 相剋
7 ひょうすべ
8 挽歌
9 孔雀忍法帖
10 陽炎忍法帖
11 鬼斬忍法帖
12 慟哭
13 組曲「九尾」~玉藻前
14 組曲「九尾」~照魔鏡
15 組曲「九尾」~殺生石
16 黒衣の天女
17 靂
18 喰らいあう
-ENCORE 1
19 夢幻
20 邪魅の抱擁
21 舞いあがる
22 おらびなはい
-ENCORE 2
23 我が屍を越えてゆけ
24 悪路王
-ENCORE 3
25 火車の轍
26 羅刹
27 骸
28 卍
29 生きることとみつけたり

 ツアー千秋楽。ニューアルバム「金剛九尾」全曲をはじめ、忍法乱れ撃ち、ツアーファイナルならではのアンコール極楽地獄もありの29曲3時間半。はじめはミキシングコンソール前あたりで聴き、2回目のアンコール終了後、人が動いて空き始めてから招鬼側前方に移動してもう一盛り上がり。大満足。

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トーク&ディスカッション「『新青年』の作家たち」 第1回 江戸川乱歩

10/3 於、ミステリー文学資料館

 ちょっと日が経ちすぎましたので、記憶が改変されて事実と違うようなことになっていたらご勘弁を。

 9回連続講座の記念すべき第1回のテーマはやはり当然というべきか「江戸川乱歩」、講師はこれまた当然というべき人選で中相作さん。奇しくも神奈川近代文学館の「大乱歩展」開幕初日と同日、小林信彦さんの記念講演と開催時間までかぶってしまったある意味悲劇的なイベントでしたが、ほぼ定員ぴったりの盛況ぶりでした。

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トーク&ディスカッション「『新青年』の作家たち」 第4回 小酒井不木と「新青年」

10/24 於、ミステリー文学資料館

 ミステリー文学資料館開館10周年記念の連続講座も4回目。第1回に引き続き聴講して参りました。今回のテーマは「小酒井不木と『新青年』」、講師はミステリ評論家の山前譲さん。

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Shikigami Gathering 2009 - Decade - トークの日

2009/8/23 於、スタジオアルタ

 アーティストのファンクラブなんてこの世に星の数ほどあるだろうし、ファンを大事にする、というお題目を掲げていないファンクラブなんてある筈がない。が、それにしても陰陽座のファンに対するサービス精神は素晴らしい。
 なんといっても営業的な意味でのサービスにとどまらず、自分たちの作品を愛してくれる聞き手ときちんと向き合おうという作り手の真面目さが嬉しいね。

「トークの日」のメインイベントといえたのが、150名以上のファンとメンバー全員との握手会。もちろんベルトコンベア式のおざなりな握手じゃなく、両手でしっかり握手したままファン一人一人と言葉を交わしてくれる握手会。それだけで軽く1時間半を越える長さ。しかも私が参加したのは夜の部だから、今日2回目。なのに、だらけたり白けたりする素振りを見せるメンバーは一人もいない。彼らの音楽が大好きなのは前からだが、彼らの人柄も本当に好きになった。

 イベント自体は握手会のほかに、陰陽座結成から現在までの10(重)大ニュースとか、ファンからの質問に答えるコーナーとか、クイズ大会とか、くじ引きでのプレゼント大会とか、ニューアルバム『金剛九尾』からの新曲「十六夜の雨」試聴とか、内容盛りだくさん。
 しかも進行がとてもスムース。東京が最後なので完璧にこなれてた、というのもあるのだろうが、入念に準備してきたんだろうね。アルバム製作で多忙だったはずなのに、本当にファン冥利に尽きる。

 しかも私、プレゼント大会で「黒猫賞」が当たるという幸運。ヴォーカリストの黒猫さん提供の、フィンランドの ARABIA 社のお皿と、直筆の手紙を頂きました。いつもファンの皆さんから頂いてばかりなのでお礼の手紙を書いてきました! って言っていましたが、自分たちへの日々の声援に対するお礼がすこぶる綺麗な字で書かれていました。

黒猫賞

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Shikigami Gathering 2009 - Decade - ライブの日

2009/8/22 於、代官山UNIT

 陰陽座結成10周年を記念して「Decade」と名付けられた今年のファンクラブイベント。ライブの日は昨年の「しきがみのつどい」同様、ファン投票の結果でセットリストが決まるリクエストライブ。長い曲がいくつあろうがリクエスト上位に来れば全部やるからね、という、まことに潔いセットリスト(曰く「修行の時間」)を今回も堪能しましたわ。

 ツアーではまだやったことのない、DSソフト『犬神家の一族』主題歌である「相剋」が披露され、ヴォーカリストの黒猫さんから、横溝正史の遺族に楽曲をほめてもらったというエピソードが紹介される。
 まあ、ちょっといい話、というヤツですが陰陽座のファンでありちょっとだけ横溝のことも好きな私はそれを聞いてものすごくウケました。だって、横溝正史の息子、音楽評論家・横溝亮一が陰陽座のファンになったってことでしょ。
 ソフト会社から挨拶を兼ねて音源サンプルを渡したら、日本語だけで歌詞を紡ぐ姿勢もいいし、曲も素晴らしい、彼らの別の曲も聴いてみたいと思う、って返事がきたのだそうな。横溝さん御年78歳らしいが、実にいい趣味してる。今度一緒にライブ行かないか。

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Yngwie Malmsteen / Deep Purple 来日公演

2009/4/15 東京国際フォーラム・ホールA

 誤報あり、客層の断絶ありで悲喜交々、と伝えられるカップリング・ツアー最終日に行って参りました。……今日のステージはしばらく話題になるんじゃないでしょうか。2つのでっかいサプライズありの、すばらしいショーでした。

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Yngwie Malmsteen / Deep Purple 来日公演

 結局、最終公演だけのサプライズで Yngwie Malmsteen が Deep Purple のステージに飛び入り参加。「Smoke On The Water」を一緒にやってくれました。うひー、嬉しい。

 しかしわざわざ訂正記事を出して共演の可能性を否定してしまった BARKS は面子丸つぶれだねえ。本編への飛び入り参加だから、確かに記事の通り「第3部」は無しで事実としては間違いないのだが。その記事を読んで、「やっぱり今日も共演しないなら」と Yngwie のステージ終了後に帰った人がもしもいたら、同情しますよ。

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Yngwie Malmsteen / Deep Purple 来日公演

今回の来日公演は3部構成となり、1部がイングヴェイ、2部がディープ・パープル、そして3部が両者入り乱れてのジョイントライヴになる。ディープ・パープルの名曲の数々を嬉々として弾きまくるイングヴェイの姿が目に浮かぶ。両者の丁々発止を楽しみたい。

という文章で結ばれていた BARKS の記事には、結局こんな訂正文が追記されました。とほほ。

編集部より。
(このニュースをお知らせしたのは1月19日だったのですが、本公演では、残念ながらイングヴェイとディープ・パープルはそれぞれ別々の演奏で、両者共演の第3部は行われませんでした。最終日の4月15日も第3部の予定はない模様)。

 ま、王者と深紫を一度に観る機会なんてもう無いだろうから、各々のライブが充実したものになっているならそれで十分なんだけど。
 では、国際フォーラムにいってきます。

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