今日、iPod から流れた音楽
朝からどんよりした気持ちになったのは、Mekong Delta の「The Music Of Erich Zann」(1988)なんかを通勤のお供に選んでしまったからだろな。選んだ自分が悪いんですが。
で、思い出したのはこれを初めて聴いた当時のこと。本格的にHR/HMに傾倒していろいろ聴くようになった大学入学後のことですが、レンタルCD全盛だった90年代初頭、ゲオ池袋北口店の「ハードロック・ヘヴィメタル」コーナーには、この Mekong Delta をはじめ、Celtic Frostの「To Mega Therion」(1985)、The Accused の「Martha Splatterhead's Maddest Stories Ever Told」(1988)あたりのうさんくさいCDジャケットが普通に置かれていてものすごく興味を惹かれたものでした。今思えばどれも1年置いておいたって借りる奴なんか5人もいないだろうというマニアックな品揃えで、東京ってすごいな、という感想を抱いた地方出身者の私。Zodiac Mindwarp なんかも置いてあったな。
数年後、新譜レンタル禁止問題なんかが騒がれ出した頃からゲオの品揃えにも大きく変化が生じ、「ハードロック・ヘヴィメタル」コーナーにあったマイナー音源はあっという間に無くなってしまいました。ゲオさん、お見限り。
今は海外のレーベルなんかで割と頻繁に80年代マイナー作品の再発が行われていて、聴きたいと思えば結構何とかなるもんでこうやって懐かしむことも出来ますが、それにしてもあの当時たまたまレンタル屋で目に触れる機会がなければ、バンドの存在すら知らなかっただろうという例はかなり多い。
今だったら YouTube あたりがそんな役に立っていそうです。10年後にその音楽を購入するファンはきっと育ってる。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント