陰陽座 全国ツアー2009「三国伝来玉面金剛九尾の狐」~東京公演

2009年11月8日 於・JCB HALL

1 貘
2 蒼き独眼
3 十六夜の雨
4 麒麟
5 小袖の手
6 相剋
7 ひょうすべ
8 挽歌
9 孔雀忍法帖
10 陽炎忍法帖
11 鬼斬忍法帖
12 慟哭
13 組曲「九尾」~玉藻前
14 組曲「九尾」~照魔鏡
15 組曲「九尾」~殺生石
16 黒衣の天女
17 靂
18 喰らいあう
-ENCORE 1
19 夢幻
20 邪魅の抱擁
21 舞いあがる
22 おらびなはい
-ENCORE 2
23 我が屍を越えてゆけ
24 悪路王
-ENCORE 3
25 火車の轍
26 羅刹
27 骸
28 卍
29 生きることとみつけたり

 ツアー千秋楽。ニューアルバム「金剛九尾」全曲をはじめ、忍法乱れ撃ち、ツアーファイナルならではのアンコール極楽地獄もありの29曲3時間半。はじめはミキシングコンソール前あたりで聴き、2回目のアンコール終了後、人が動いて空き始めてから招鬼側前方に移動してもう一盛り上がり。大満足。

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Shikigami Gathering 2009 - Decade - トークの日

2009/8/23 於、スタジオアルタ

 アーティストのファンクラブなんてこの世に星の数ほどあるだろうし、ファンを大事にする、というお題目を掲げていないファンクラブなんてある筈がない。が、それにしても陰陽座のファンに対するサービス精神は素晴らしい。
 なんといっても営業的な意味でのサービスにとどまらず、自分たちの作品を愛してくれる聞き手ときちんと向き合おうという作り手の真面目さが嬉しいね。

「トークの日」のメインイベントといえたのが、150名以上のファンとメンバー全員との握手会。もちろんベルトコンベア式のおざなりな握手じゃなく、両手でしっかり握手したままファン一人一人と言葉を交わしてくれる握手会。それだけで軽く1時間半を越える長さ。しかも私が参加したのは夜の部だから、今日2回目。なのに、だらけたり白けたりする素振りを見せるメンバーは一人もいない。彼らの音楽が大好きなのは前からだが、彼らの人柄も本当に好きになった。

 イベント自体は握手会のほかに、陰陽座結成から現在までの10(重)大ニュースとか、ファンからの質問に答えるコーナーとか、クイズ大会とか、くじ引きでのプレゼント大会とか、ニューアルバム『金剛九尾』からの新曲「十六夜の雨」試聴とか、内容盛りだくさん。
 しかも進行がとてもスムース。東京が最後なので完璧にこなれてた、というのもあるのだろうが、入念に準備してきたんだろうね。アルバム製作で多忙だったはずなのに、本当にファン冥利に尽きる。

 しかも私、プレゼント大会で「黒猫賞」が当たるという幸運。ヴォーカリストの黒猫さん提供の、フィンランドの ARABIA 社のお皿と、直筆の手紙を頂きました。いつもファンの皆さんから頂いてばかりなのでお礼の手紙を書いてきました! って言っていましたが、自分たちへの日々の声援に対するお礼がすこぶる綺麗な字で書かれていました。

黒猫賞

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Shikigami Gathering 2009 - Decade - ライブの日

2009/8/22 於、代官山UNIT

 陰陽座結成10周年を記念して「Decade」と名付けられた今年のファンクラブイベント。ライブの日は昨年の「しきがみのつどい」同様、ファン投票の結果でセットリストが決まるリクエストライブ。長い曲がいくつあろうがリクエスト上位に来れば全部やるからね、という、まことに潔いセットリスト(曰く「修行の時間」)を今回も堪能しましたわ。

 ツアーではまだやったことのない、DSソフト『犬神家の一族』主題歌である「相剋」が披露され、ヴォーカリストの黒猫さんから、横溝正史の遺族に楽曲をほめてもらったというエピソードが紹介される。
 まあ、ちょっといい話、というヤツですが陰陽座のファンでありちょっとだけ横溝のことも好きな私はそれを聞いてものすごくウケました。だって、横溝正史の息子、音楽評論家・横溝亮一が陰陽座のファンになったってことでしょ。
 ソフト会社から挨拶を兼ねて音源サンプルを渡したら、日本語だけで歌詞を紡ぐ姿勢もいいし、曲も素晴らしい、彼らの別の曲も聴いてみたいと思う、って返事がきたのだそうな。横溝さん御年78歳らしいが、実にいい趣味してる。今度一緒にライブ行かないか。

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陰陽座 全国ツアー2008「魑魅魍魎が夜を行く」~東京公演

2008年11月23日 於・JCB HALL

1 酒呑童子
2 蘭
3 百の鬼が夜を行く
4 青坊主
5 飛影
6 紅葉
7 がしゃ髑髏
8 木葉天狗
9 しょうけら
10 道成寺蛇ノ獄
11 鬼一口
12 野衾忍法帖
13 魃
14 鎮魂の歌
15 組曲「義経」~悪忌判官
16 月に叢雲花に風
17 にょろにょろ
-ENCORE 1
SE 序曲
18 魔王
19 卍
-ENCORE 2
20 おらびなはい
21 悪路王
-ENCORE 3
22 羅刹
23 鬼斬忍法帖
-ENCORE 4
24 わいら
-ENCORE 5
25 生きることとみつけたり
-ENCORE 6
26 亥の子唄
27 骸

 アンコール6回。ありがとう以外言えない。アリーナの真ん中あたりで聴けたおかげもありますが、JCB HALL は音響が良いですな。瞬火の弾くベースの音は今までで一番格好良かった。

 ライブの醍醐味というのも様々ですが、文字通り「生きた」曲が聴けた時ってのは嬉しいもんです。「にょろにょろ」なんてCDで聴くより数倍魅力的で、カリスマアイドルのコンサートみたいだったしね。

 また、陰陽座の場合、ライブにおける演奏力もしっかりしている部類だと思うんですが、CDそのままの演奏でなく、ライブ用のアレンジが施されている曲もいくつか。例えば今回で言うと「紅葉」がまさにそうでした。イントロのアルペジオはCDのようにゆったり入ってくるのではなく、リズムを刻むシンバルに促されるように入ってきて、そのままリフに突入する形。黒猫のヴォーカルも、女性らしい艶やかさ、情感たっぷりなニュアンスをまとわせて歌い上げるスタジオ録音よりも、力強い演奏に負けないストレートな歌い方になっておりました。

「紅葉」という曲の性質から考えるとCDでの演奏の方が「正解」らしくはあるのですが、その「正解」とは絶対のものではなく、どっちがいいかは聴く人の好みでどっちでもいい。私は今回のライブ演奏を聴いて、「紅葉」がより好きになりました。

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しきがみのつどい

2008年7月27日 於・原宿アストロホール

1. 序曲
2. 魔王
3. 面影
4. 月花
5. 烏天狗
6. 目々連
7. 顎門
8. 跫音
9. 飛影
10. 木葉天狗
11. 帝図魔魁譚
12. 八咫烏
13. 蛟龍の巫女
14. 歪む月
15. 荊棘忍法帖
16. 文車に燃ゆ恋文
17. 癲狂院狂人廓
18. 組曲「黒塚」~安達ヶ原
19. 組曲「黒塚」~鬼哭啾々
20. 組曲「義経」~悪忌判官
21. 夢幻
22. 邪魅の抱擁
23. わいら
24. 陰陽師
25. 骸
26. 悪路王

 陰陽座のファンクラブイベントが今年も開催されました。投票によるリクエストライヴが行われた今回、普段あまり演奏されていない曲が人気を集めてくれたおかげで、生で聴いてみたかったあの曲やこの曲がまとめて聴けてラッキー。ツアーとツアーの合間にこういうライヴを定期的にやってくれるってのはいいな。

 今回は入場が後ろの方だったんで、壁に寄りかかってじっくりライヴを楽しむ作戦。でも暑さのせいか途中から頭痛はしてくるは、腰は痛くなってくるは、コンディションがかなり低下。老化だねえ。
 つうか、こうやってだんだん、ライヴなのに座っているおじさんを鬱陶しく思う若者から、ライヴこそ座ってゆったり楽しむのがいいのだ、と思うおじさんの方へ自分がシフトしてゆくのだな。

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