CLOSE UP ARTIST: John Sykes (WHITESNAKE)

『BURRN!』 1985.3

1 誕生日 1959年7月29日
2 出身地 レディング
3 血液型 -
4 身長 180cm
5 体重 約70kg
6 好きな食べ物 ベーコン・エッグ
7 好きな飲み物 ミルク
8 好きな色 黒
9 好きな女性のタイプ ブロンド
10 愛読書 なし
11 好きな映画 『ミッドナイト・エクスプレス』
12 好きなスポーツ ブロンドの女の子
13 初めてプロとしてのレコーディング タイガーズ・オブ・パンタンのアルバム「スペルバウンド」に収められていた“ヘルバウンド”
14 思い出深いコンサートは トーキョー・スタジアム(スーパー・ロック '84のこと)
15 初めて買ったレコードは
16 音楽以外の趣味は 女の子
17 きらいなもの -
18 生まれ変われるとしたら ジョン・サイクス
19 あなたの信条 -
20 好きな花 -

 この「CLOSE UP ARTIST」のコーナー、いろんな人にアンケートを実施していてなかなか面白いんですが、何で必ず「好きな花」を聞くのかね?

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BURRNIN' VINYL

『BURRN!』 1985.2

(90点以上)
94 HONOUR & BLOOD/TANK (大野)

83 SLIDE IT IN (American Remix)/WHITESNAKE

「スライド・イット・イン」のアメリカ・リミックス・ヴァージョンがリリースされた時点で、僕は自ら提起した“ジョン・サイクス問題”に終止符を打とうと思った。パーソナルなイメージからバンドに合わないという気持は今も変わらないが、やはり、こうしてリミックスを聴いてみると、サイクスはホワイトスネイクのサウンド・カラーを良い方に変えてしまったと素直に認めたい。
(後略)(酒井)

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SPOTLIGHT KIDS:

『BURRN!』 1984.12

■『プロ野球ニュース』の“好プレー・珍プレー”を楽しみにしている人も大勢いると思うけど、10月2日放送のこのコーナーのBGMに、ホワイトスネイクのインストゥルメンタル・ナンバー“ベルジャン・トムズ・ハットトリック”が使われていた。勿論、好プレーのシーンでですよ

 というわけで YouTube から。本家 Whitesnake による演奏ではありませんが、ゴキゲンなおっさん達が結構楽しませてくれます。


(Landslide - Belgian Tom's Hat Trick)

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SPOTLIGHT KIDS: 5年契約破棄!? Cozy, Where are you going ?

『BURRN!』 1984.12

 コージー・パウエルが「最低5年はいるよ!」と言ってホワイトスネイクに参加したことは有名な話だが、どうやら、その言葉を破棄しそうな雰囲気だ。
(中略)
 コージーいわく「俺は1つのバンドのパーマネント・メンバーでいるより、セッション・ドラマーとしていろいろなミュージシャンとやる方が自分の生き方に合っている!」とのこと。
(後略)

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KILLING TIME

『BURRN!』 1984.11

「フォープレイ」 ホワイトスネイク

●収録曲/フール・フォー・ユア・ラヴィング/ドント・ブレイク・マイ・ハート・アゲイン/ヒア・アイ・ゴー・アゲイン/ギルティー・オブ・ラブ/全4曲

 (大野)

 ま、紹介されてるよってだけの話ですわ。

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KILLING TIME

『BURRN!』 1984.10

「ホワイトスネイク・ライヴ」 ホワイトスネイク

●収録曲/シャドウ・オブ・ザ・ブルース/ラフ・アンド・レディ/レディ・アンド・ウィリング/愛の掟/ヒア・アイ・ゴー・アゲイン/ラヴ・ハンター/ミストゥリー・テッド/幸運な兵士/他全10曲収録
 1983年の『モンスターズ・オブ・ロック』でのライヴを収録したモノで、(中略)
 勿論、ラインナップ的には最悪の時期(ギター/ミッキー・ムーディ&メル・ギャレー、ベース/コリン・ホッジキンソン)だったせいもあり、なんとなく納得出来ない部分があるかもしれない。周知のとおり、グループはこの後、再び大幅なメンバー・チェンジをするわけだが、いろいろと考えさせられてしまうビデオだ。デイヴィッド・カヴァデールは早くソロになるべきである。(酒井)

 例によって誤植らしき表記はそのまま。途中はどうでもよいので省略。ここでいう「ソロに」というのは、足を引っ張るようなミュージシャンと組んでないで、一流どころの職人ミュージシャンをそのつど呼んでレコードを作り、ツアーをやればいいじゃん、という話かね?

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SPOTLIGHT KIDS: スーパーロック '84 (秘)裏話

『BURRN!』 1984.10

 Whitesnake 関係のやつだけ抜き出してご紹介。

■他のバンドがショウを演ってる時、ステージ裏のフィールドでサッカーを楽しんでいたのが、マティアス・ヤプス、クラウス・マイネ、アンヴィル、オジー・ホップ(ホワイトスネイクのマネージャー)たち。で、やっぱりドイツ人がうまかった。車に生きるコージー・パウエルは「オレは男よ! あんな子供(ガキ)のスポーツなんて誰がやるもんか!」というような顔つきで見ていた。
■で、そのコージー・パウエルに金魚のフンみたいにいつもくっついていたのがジョン・サイクス。
■メル・ギャレーが脱けたホワイトスネイクのステージには4人が登場。左より、ニール・マーレイ、真ん中にデイヴィッドとコージー、右側にジョン・サイクス、セッション参加のリチャード・ベイリー(key/アラスカ)は左側PAスピーカーの後ろ。なんか異和感があった。
■ルドルフ・シェンカーが名古屋公演のコージーのソロを見て、「きょうのコージのソロは最高だぜ!」とベタホメ。そのとおりだったですよ
■名古屋国際ホテルの廊下をコージー・パウエルがバスタオル1枚でウロウロしていた。
■出演者、及びスタッフ一同ビックリしたのが、なんつっても福岡での大地震。地震には慣れてるハズの日本人だってちょっとドキドキもんの震度4だったっていうんだから、生まれて始めて体験した連中は大さわぎ!! マクラとカバンとグルーピーをかかえ、ゆかた姿、全裸にバスタオル、パンツ1枚でろうかに飛び出したのはボン・ジョヴィのメンバー。しっかりとタイソン君を守ったのはマイケル・シェンカー。思わずシャウトしたのはクラウス・マイネ。「そのうちおさまる」と余裕だったのはデイヴィッド・カヴァデール。と、なんとも人間性がみえてしまった福岡の夜でありまシタ。

 一部誤植ぽいですが、原文ママ。Whitesnake と関係ないけど、この頃の Bon Jovi は完全にガキ扱いです(笑)。

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SPOTLIGHT KIDS: 両頭の蛇、分裂!? WHITESNAKE Forever!?

『BURRN!』 1984.10

 ジョン・サイクスが弾く“シャドウ・オブ・ザ・ブルース”や“ドント・ブレーク・マイ・ハート・アゲイン”だけは聴きたくなかった! が、どうやらそれも今回の『キングス・ジャム』だけになりそうな雰囲気だ。というのも、ホワイトスネイクがやっと現在のいまわしい姿をなくしてくれるらしいからだ。勿論、あくまでも噂だが……。
 コージー・パウエルは彼のニュー・ソロ・アルバムのプロジェクトに関する希望をチラッともらしていたが、それによると、ゲスト・ギタリストには、ジェフ・ベック、ゲイリー・ムーア、そしてジョン・サイクスを参加させるそうだが、これと同時に、彼はジョン・サイクスとニュー・グループを結成するらしい……。
 ホワイトスネイクのスター、シンボルはあくまでもデイヴィッド・カヴァデールであり、他にスター・プレイヤーはいらないというのが本当の白蛇ファンが思っている。デイヴィッド自身もジョン・サイクスが大嫌いだそうで、ファン念願のデイヴィッドのソロ活動実現か……

 「SPOTLIGHT KIDS」は『BURRN!』創刊からずっと続いているニュース・ゴシップを紹介するコーナー。当初は上記のような感じで、けっこう嫌みったらしいゴシップ記事の体裁だった。無記名だけど、まあ間違いなく名物編集長の手による文章だろうね。バンドを愛しすぎて自分の趣味と情感がたっぷり滲み出てしまうのはご愛敬として、「本当の白蛇ファン」だの「ファン念願」だのと代弁者然としてたたみ掛ける筆法はかなり引くな。一部文章がおかしいですが、原文ママです。

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interview with Neil Murray (Whitesnake)

「2 years ago, Nobody told me that I was in Whitesnake or not.」

『BURRN!』 1984.11
interview: Naomi Ohno
Pix: Midori Tsukagoshi

 背が高く、ベースを持った立ち姿は実にかっこいい、だが残念ながらハンサムじゃない職人ベーシスト。この人を見ると、RINGS で前田日明なんかと戦ってた、「ナイマン蹴り」でおなじみの空手家、オランダのハンス・ナイマンを思い出すんだよな……。
 Whitesnake 脱退から Gary Moore のアルバムレコーディング、ツアーへの参加、そして再び Whitesnake 加入、という時期の話から、話題は Whitesnake でのバンドメイト、コージー・パウエルについて。

――ベーシストとして、同じリズム・セクションであるドラマーのコージー・パウエルは、いいパートナーだと思いますか?
N:うん。僕は常に、いいドラマーと一緒にプレイしようとしているんだけど、その点、すごくラッキーだった。今までにも、サイモン・フィリップスとかビル・ブルフォード、ジョン・ハイズマンなどの素晴しいドラマー達とプレイすることができたんだ。そして、いつも自分のスタイルをそのドラマーに合わせていく必要があるんだよ。ロック・バンドでは、ドラマーがシンガーの次に重要な存在だからね。だからコージーのドラミングを注意深く聴いて、彼のプレイについていくようにするんだ。例えばホワイトスネイクの曲をプレイする時に、僕がイアンと一緒にやってた時と同じベース・ラインを弾いたって、うまく合わないわけさ。コージーのやることに合わせなければいけない。
 僕はベースを始める前に、学校でドラムを叩いてたことがあるから、タイミングに関しては、けっこううまく合わせられる。だからベースでドラマーのようなプレイをすることができるんだよ。わかるかい? 曲の最後の4小節で、コージーがどういうプレイをするか察して、ベースでも同じようにやるんだ。その方が、ずっとサウンドがパワフルになるだろう?
――コージーとイアンの大きな違いは?
N:イアンの方がジャズ的なドラムを叩く。彼は、バディ・リッチなどのジャズ・ドラマーをよく聴いているし。黒人のドラミングや、ファンキーなドラミングに影響を受けているんだ。
 コージーの方がストレートなロックン・ロールをプレイする。ジョン・ボーナムみたいなね。イアンもそういうプレイをするけれど、他のものにも影響されている。
 この2人は、性格もまったく違うから、それがドラミングにも表われてるよ。コージーはとても攻撃的だし、イアンはそうでもない。どっちかっていうとイアンはテクニカルだ。彼は、コージーがやらないような速い叩き方をするけど、コージーは、そういうものをやるよりも、パワフルなプレイを好むんだ。僕は、その両方とも好きだよ。
 もしこの2人のドラマーや、他の多くのミュージシャンと同時にプレイできれば最高だと思うんだけど、そうもいかない。バンドにいる限りは、いつも同じミュージシャンとプレイし、その中でお互いを刺激し合っていかなければならない。そうやってインスパイアし合うことで、毎晩違うプレイを展開していくんだ。もしレコード同じにプレイしてたんじゃ、皆すぐ飽きてしまう。ホワイトスネイクは、例えば2年前にやっていたこととまるっきり同じプレイはやらないよ。メンバーが変わっていなかったとしても、曲は変わってるハズだ。皆、飽きてくるから、少しずつ変えていってるんだ。特に1つの曲をずっと長い間、演奏し続けている場合はね。だから“ミストゥリーテッド”のように、もう何年もプレイしていると、その曲を、それ以上にアレンジしようがなくなってしまう。そういう時は、その曲とサヨナラするしかないんだよ。

 最後に記者は、なぜ結婚しないのか、などというかなりデリケートな質問をしています。Neil の答えは「ロックン・ロールの世界にいるとツアーばかりだから、人と出逢い、長い時間をかけて、互いを理解し合うのがすごく難しいんだ」。よし、そういうことにしておこう。(2008年現在、彼は結婚してるのか、私ゃ知りません。)

 Cozy と Neil のコンビネーションの一例。イントロでのデビカバのアクションが実にエロい。この時期の Whitesnake はメンバー全員が本当にすげえと思います。

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SPECIAL INTERVIEW: David Coverdale

「The Man - Walking In The Shadow Of The Blues!」

『BURRN!』 1984.11
interview: Koh Sakai
Pix: Koh Hasebe

 『BURRN!』は創刊号からずっと保管してあります(ホントは2冊だけ持ってないのがありますが)。英語がほとんど読めない私にとって、ヘヴィメタルに関するほぼ唯一といって良かったありがたい情報源がこの雑誌。とはいえさすがに20年前の記事の内容まで事細かに覚えているわけもないので、掘り起こしながらアーカイブ化してみましょう。
 私の興味の中心は、サウンドとプレイスタイルを当人達がどうとらえているか、ということ。

 1984年11月号は創刊2号に当たります。Whitesnake というバンドの歴史でいうと、「Slide It In」発表後、ギタリストが John Sykes 一人になり、数年後にアルバム「1987」(俗称「Serpents Albus」)で歴史的ヒットを飛ばすというあたり。

――ジョン・ロードが脱退したことにより、演奏曲目に苦労し、サウンド的にもかなり影響があったのではないかと思うけど……?
D:そんなことはない。ホワイトスネイクはギターを基本にしたバンドだからね。ジョン・ロードがなぜ辞めたかというのは僕も十分把握してるし、何年も前から「いつかはこうなるだろう」と思ってたことが起きたっていう感じだから全然驚かなかったし、ガックリもしなかった。これからも成功してくれるのを祈ってるよ。I wish you well!
 いずれにせよ、僕にとっても変化が必要な時だったし、今、僕とジョン・サイクス、コージー、ニールの4人で演ってる方が、音楽がイキイキしているという感じだ。
――メル・ギャレーは正式に脱退したの?
D:メルは知ってるとおりケガで入院した。彼が次のアルバムにバンドのエキストラ・メンバーとしてバッキング・ヴォーカルや作曲に参加してくれるかどうかは今後、彼との話し合いしだいなんだけどね……。ま、ステージでは4人だけの方がスペース的に余裕があるし、健康的な雰囲気だから今の4人でいいと思ってる。“4”という数字も好きだし……。
――メルはホワイトスネイクに必要ではなかったと思う。“ミストゥリーテッド”のソロもひどかったし……コードしか弾けないんだからね。
D:うん、そうだね。こういう仕事はフィーリングに左右される。今は凄くいい状態だ。去年は飽きていたとは言わないけど、あまり良いショウは出来なかったと思う。でも、現在はショウも段々良くなってきたし、凄くエキサイティングにもなってきているよ。

 インタビュアーをやっている『BURRN!』編集長の酒井康は David と親友だそうなので、インタビューの調子も非常に親密というか馴れ馴れしいというか。アルバム「Saints & Sinners」(1982)の出来にも忌憚のない意見をぶつけます。

――良くなかった。つまり、スリー・コードの単純なR&Rソングが多すぎたし……場つなぎとは言わないけど、レヴューもきびしいモノがあったし、僕もホワイトスネイクの作品としては納得いかなかった。
D:なるほど。よくわかったけど、今は違うよ。今、僕達が演っていることは、ミュージシャンが3人でありながら、音楽の持つダイナミズムを探ることが可能だということを証明しようとしているんだ。今、僕達はノビノビと息をすることが出来るんだよ。ニールの音もハッキリ聴こえるし、コージーの叩く音も1つひとつクリアーに聴こえる。ジョン(サイクス)の音もしっかりと聴くことが出来る。これ以上増えるとやかましくなって、ゆったりと呼吸することが出来なくなってしまう。
 勿論、ミュージシャン(演奏者の意)3人では上手くいかない曲もある。そういう曲は横にのけているんだ。でも、逆に3人の方がズッと良くなったモノも多い。僕は世界 No.1 のベーシストとドラマー、トップ・クラスのギタリストに参加してもらうことが出来て、本当に幸運だよ。彼らは観て聴くに値するミュージシャン達だと思う。だから、今はステージを大勢のミュージシャンで埋めたくないんだ。

 Neil Murray と Cozy Powell が「世界一」で、John Sykes はこの時点では世界一ではなく「トップ・クラス」、この微妙な表現の違いが面白いですな。
 Geffen Records との契約とメンバーチェンジにともなうギター・パート、ベース・パートの録り直し・リミックスによってアルバム「Slide It In」(1984)には2つのバージョンが生まれたわけですが、そこでの、主に John Sykes のプレイスタイルについての質問。

――でも、ジョン・サイクスが弾きまくることによって………
D:ジョンは本当に素晴らしいギタリストだよ。コージーもニールも………
――いや、素晴らしいってのはわかるんだけど……
D:ライヴを録音したテープを聴いたけど、ジョンは1つもミスをしていなかった。どんなに速弾きしても、だよ。おまけにメロディックときている。ただひたすらに速弾きしてるギタリストはたくさんいるけど、ただ弾きまくるだけだったら僕にだって出来るさ。そんなのクソクラエだ! それはラジオを買いたいと思ってるのに丸めこまれてTVを買わされたようなものさ。ジョンは本当に信じられないような腕をしている。
――でも、誉めちぎっているのに水を差して悪いけど、例えば“ドント・ブレーク・マイ・ハート・アゲイン”なんかでも、ジョンが弾くとバンバン先に進んじゃってるし、今年の4月2日のロンドン・ハマースミス・オデオンのライヴでも、ソウルフルなR&Bをベースにした“フール・フォー・ユア・ラヴィング”がヘヴィ・メタルになっていて、「なんでこんなに速いんだよ!? もっと歌を聴かせてくれよ!」って気になってくるんだ。これは、日本のファンがみんな思ってることさ。
D:なるほど………ウーーン………。ま、言いわけになるかもしれないけど、“ドント・ブレーク・マイ・ハート・アゲイン”は日本に関連の深い曲……日本でもヒットした曲だから、ジョンもエキサイティングしすぎてアドレナリン(動物の副腎の髄質部から分泌されるホルモン――交感神経に作用する)の働きが活発になりすぎちゃうんだよ。(爆笑) それがいいように働く時もあるし……また……わかるだろ? 僕はそれくらいの違いは容認するよ。彼のプレイの味方をするな! その方が逆に刺激的だし、僕もそれによって前面に押し出されるような感じになるからね。  その辺に立って、なに気なく口笛を吹いていたくはないよ。パンチを効かせて歌いたいんだ。“ドント・ブレーク・マイ・ハート・アゲイン”だったら、(パンチを効かせて)“Don't Break My Heart Again……”(と歌う)であって、(弱々しく)“don't break my heart again……”(と歌う)という感じの曲ではないんだよ。でも、キミが気に入らなかった点がそれだけだったら嬉しいよ。(笑)

 弾きまくる John Sykes の例。


(Super Rock '84)

――イアン・ペイスからコージー・パウエルに替わったことは、バンドにどんな影響を与えたかい? かなり大きな影響があったと思うけど?
D:それは論外さ! イアン・ペイスの格を落とす必要はないけど、コージーは僕に似て、原始的で動物的でロックン・ロールのために生まれてきたようなものさ。それが、彼を誉めるのにピッタリの言葉さ。
――イアン・ペイスはシンコペーション多用のジャズっぽいフィーリングが多すぎたということ?
D:それもいえるけど、とにかく、コージーのドラムで“ミストゥリーテッド”を歌ったことは、今までの人生の中で最も光栄なことだよ。
――リッチーのギターをバックにした時よりも?
D:そうさ! あの時代はあれで良かったのかもしれないけど、結局はギター・ソロみたいなモノだったからね。コージーは僕に似て、とにかく行って仕事をやり、それ以外のナンセンスは一切拒否の男なんだ。例えば、僕とコージーが口論をしたとしても、それはいつも進歩する足掛かりになる。ま、誰が何を言おうと、今が僕の音楽人生の中で最も幸せな時だって言えるよ。コージーを信頼してるから……勿論、ニール・マーレイもジョン・サイクスもそうだと思う。ホワイトスネイクはグループの“ロールスロイス”で、コージー・パウエルは最高のドライバーなんだ。

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